HOME > 水簾洞ブログ > 釣りは好きになれない、三遊亭楽々と上野千鶴子

水簾洞ブログ

釣りは好きになれない、三遊亭楽々と上野千鶴子

今日日の日報ありゃなんだい⁇

なぁ~んにも落語になってねぇんだよ

ご隠居、「修行が足りてねぇーってことですかい?」

「バカになり切れてねぇーって」 ねぇ、ご隠居。

熊さん八っさん、

それ以前だ・・

「カネで命を買うことが一等尊いといっておいでだ・・・

この世の中、

「いろんなヒトがいてもいいんじゃない?」って

ねぇ、ご隠居はそうおっしゃりてんでがしょう。

「いろんなヒトがいてはダメですかい?」って

ねぇ、ご隠居。

熊さん八っさん、

だからアタシしゃぁホトホト困っちまっているんだよ

釣りが好きか嫌いかは十人十色だから仕方もないが、

この噺家は事故の現場を分かっていないんだと思う。

わたしゃその昔

人命救助の甲斐なく亡くなった人に関わったことがある

必死になってマウスツウマウスをする海の臨時交番のお巡りさん

左右の足を擦るヒトたち、砂で擦れて痛かろうとポット湯を

かけかけるヒト。

そのうち胸押す息吸うお巡りさんが

むせ返り四つん這い波打ち際で喘ぎ吐いていた。

仰向けの吐しゃ物を拭い、

喉に詰まった吐しゃ物に挑もうとするが吐く、

修羅場だった。 とにかくみんな必死に祈った

その人は一人で海に来たらしく夕暮れの浜辺にポツンと

着替えが残っている、どこの誰べえさんかも判らない、

分からないんだよ現場では。

ただねぇ、

人の命を天秤にかけ「こんな輩」などと差別する阿呆は

ただの一人だっていなかった。

これだけは譲れない、

魚の命をいたわりながら人の命を侮るな。

いやぁちょいと頭に血が登っちまったなぁ~

ご隠居、

そんな経験を致していたとは知らなかった。

そういやぁ、

昔は芸人やら噺家が一頭バカを買って出たものだった

「赤信号 みんなで渡れば怖くない」なんて

粋がっていやがった、こんなオレでも人一倍稼いで

生きていける 皆安心しろいってさ。

そうそう 兄貴、

どえれぇ噺家が 芸のためなら

女房を泣かせたって金輪際、道楽ぁ~やめねぇって

塩梅に、粋が導にいって見栄えもよかったねぇー

歌も大いに流行った・・

安全安心、

規則正しい退屈が三度のおまんまより好物な

噺家ときたひには

洒落にも屁の足しにもなりゃしねぇー

俺は眠くなってきた猪牙舟で一寝入りする。

それにしてもだ、

女だてらに際立っているのは上野さんだ。さすがにすげえ女傑だよ・・

世の中の何の役にも立たないことに精をだす

所詮  釣り人は変わり者。

その変わり者に説教するってぇーと、

「ブラックバス愛好家をブラックバカと

名指しするバカ本のパパ」秋月岩魚いらいだ。

まぁ、明日も

竿を担いで行くだけです それでいいです。

コメント

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

マナーを守り、楽しい釣りをしましょう。
内水面での釣りには、漁業協同組合(漁協)が発行する遊漁券が必要になります。

TOPPAGE