水簾洞ブログ
風が止んだら・・・「瞳を閉じて」
「卒業すれば皆 島を出て行き・・・
分校には校歌がありません どうか
校歌を作っていただけないでしょうか・・・」
手紙を送った女子生徒の願いをかなえるべく
荒井由実が作った歌が「瞳を閉じて」です。
nagafora(元粟島村教員故人)の話しによれば
新潟県粟島村、ここに中学を卒業すると
やはり、
高校進学のため親元を離れ一人暮らしを
する子供たちがいる・・・
新型コロナウイルスにより卒業式を
することが出来なかった皆さんへ
ユーミンのやさしさに包まれた歌を
どうぞ・・・
風がやんだら 沖まで船を出そう
手紙を入れた ガラスびんをもつて
遠いところへ行った友だちに
潮騒の音がもう一度届くように
今 海に流そう
霧が晴れたら 小高い丘に立とう
名もない島が 見えるかもしれない
小さな子供にたずねられたら
海の碧さをもう一度伝えるために
今 瞳を閉じて
今 瞳を閉じて
昭和51年4月、NHK
【新日本紀行「歌が生まれてそして」】で
検索できます
コメント