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水簾洞ブログ

なまずの連れ笑ひ

『園児じゃまだ早いんじゃないのか』と

いう間もなく出かけていった。考えてみれば

親子二人っ切りでの釣行に勝る悦楽はないのだ。

小一時間も経ったころ。

叩きに入ったフナがそこそこ上がり

いま大きなナマズがきたと連絡が、

連絡ってことは、それじゃあ見に行こうってことで・・・

幼い孫は興奮がおさまらぬ様子、そりゃそうだ(笑、笑、、、

かわずの子は蛙の子のカエルの子って・・・

パパの腕前を讃嘆しきりで(笑・・・よかったよかった。

 

乗っ込みの 鮒の辺にして 鯰釣れ   阿波野青畝

何を聞き出すためや鯰の連れ笑ひ    永田 耕衣

釣りっていいものです

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