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水簾洞ブログ

雪国のコイ、ウキ釣り

 

十二月より三月中旬の間は電子ウキ釣り一辺倒になります

主な理由は以下

1、魚は変温動物なので活動量は落ち、当たりは小さい

大鯉は消費を更に小さくする必要があり、当たりは更に小さい。

2、冬季の晴天時、最も水温が高まる時間帯は日没直後です、大気に比べ

水温の低下は遅い。

3、1と2にリンクするが冬鳥などの外敵対応を考え日没直後に

活発に行動するものと思われます。

無風状態で気温が日没時7度であればコイ・フナは活動します。

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命綱

スパイク長靴は必須、コンクリートの護岸は

アイスリンクと同じです必ずスパイク。

 

真冬の付き場

釣り場で一番の深みで対流の少ない所が

コイ・フナの溜まりになります。

雪、凍結で岸辺は危険な状況です、冬の夜釣り

は釣り場に精通していることが第一条件になります

日没直後からの短時間(一時間)勝負です。

 

竿はグラス延べ竿

高価格のカーボン竿は寒コイにむきません

短時間の勝負に軽い重いは意味がないうえに

厚手の手袋での高価な竿は勿体無い

厳冬暗夜での巨鯉のやり取りに延べ竿の能力の

出収(ズーム)をフルに使う上に、取り込みで投げ

置いても惜しくない安いグラス竿がよいですよ。

 

ラインはナイロン

張りが強いフロロカーボンやPEは鯉にはむきません。

銀鱗以上のナイロン8~10号のバカ通しにします

高級ナイロンは太ければ「しなやか感」が桁違い

極太ですがコイは仮眠状態ですので問題はありません

冬の暗夜での釣りは場合によっては手で手繰り寄せ

るバカ取りますになります、寒さで指先は麻痺し

ていますからこれ位の号数で良いです。

 

電子ウキ

電子ウキですが富士灯器のFF-2(中)以下

或は松下電工BF-832C(小小)~(中)

感度優先で小型あるいは超小型を選びます

電子ウキは水没しても反応は読めます兎に角小型。

仕掛けはひどいバランスになります。

 

冬の食わせ餌

動物系はこの時期にむきません。

以上です。

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当たりから20秒以内なら濡れ布団を引き抜く感じで

楽しくはありません。

飽くまで春までの手慰みの釣りと割り切り、眠りからは

起こしません。

以上は雪国の雪中行での

寒コイ釣りをしたいと思う方々に述べたものです。

東西南北様々な釣り方があると思いますが

スパイクだけはお忘れなく。

コメントお待ちしております

  1. O・N より:

    こんにちは延べ竿で鯉を釣りをしたいと思っているのですがグラス竿でおススメありますか?

  2. K2 より:

    内水面での夜間の釣りは禁止されているのでは? 

コメント

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