水簾洞ブログ
農園帽子のオバハン
平成29年9月16日土曜日 晴れ日
新潟市汐見台 夕時~
明日は台風が接近するとのことで、汐見台前は釣り人で満員です
例の農園帽子のオバハンの姿も見えます
オバサン「釣れましたか」って挨拶すると
ほら、って
20センチ前後のカマスがけっこう釣れている。
「身、開いて一夜干しにするとウンメこってさ」って
農園帽子、「オバハン」じゃぁない事に気づいた
「おばあちゃん」だよ 年の頃なら七十近くだろう
「兄ちゃんも頑張れ」って。
そらぁー、「カマス」を見たからにゃあ「カマシ」ます
で、
釣り始めたが、これが結構「シブい」
こりゃあシブいねぇ
暮色の色が濃くなり始めた頃にやっとこさ当たりがでたが
手元で屁マッチまった!!!!!!!!!!ったく
「黒っぽい」 黒ムズイなぁ・・・
ん? あれ!
農園ばあちゃん、暗闇の中でしゃがみ込み
どえらい事やらかしている、
なんちゅう事を致しますの
悪夢だ
って思ったら。
仕掛けを電気浮きにテキパキ変えていただけ
「盲パイで仕掛け」って『こりゃぁ~ただ者じゃぁねぇよ』
大変、失礼おば致しました。
「いやぁー酷い想像してしもた」これは遺憾
七時半を過ぎたことだし自分は店じまいする。
農園帽子のおばあちゃんは、電気浮き飛ばし続けている
潮風に吹かれ 破堤をそぞろ歩き
農園帽の、
『ばあちゃんの人生って、どんな人生だったんだろうって』
振り返ると、
電気ウキが孤を描いた。
女性です、「おばあちゃん」は失礼なので
「オバサンドイッチ」いやいや「オバハンドクリーム」
そうじゃなくって
「農園帽子のオバサン」で通します、ハイ。
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