水簾洞ブログ
九月の晴釣雨読(2017)
尾瀬 山小屋三代の記 後藤 允著
岩波新書
一木一草を守った平野一族百年記
「夏が来るれば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空」
作詞は新潟県上越市生まれの江間章子、
何かと新潟は
尾瀬と深く関わりがあるのです。
子供の頃、
吊り橋から、巨魚が群游している姿を茫然と眺めていた
夏を思い出す。
日光尾瀬国立公園(当時、栃木以外は日光国立公園と認めない)は
様々な複雑な事情もあったのだろ。
平成19年8月30日に日光と分離し尾瀬国立公園になり
今年十年を迎えた。
平野長蔵が沼尻に長蔵小屋(明治43年夏)を建てより百年
尾瀬(自然と人間)の共生に身を挺した親子三代の肖像。
今朝も 尾瀬は 朝霧に包まれている。
今月のお茶うけ
蒲原ゼリー、
甘さ控えめ酸味の利いた大人のための逸品です
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